こんにちわ、ゲル美です。

実は先日、私は社長から名刺作りを依頼されたんです。

弊社では『画像編集ソフトを扱える人が名刺を作る』という暗黙のルールがありまして、まさに私が扱えるので依頼されたわけですが……

「名刺作ってください!」
としか言われず、会社ロゴだけを渡されたんですね。
ということはですよ、
私が全部自由に作っていいってことじゃないですか?
一応辛うじて残ってる親切心で『何かこういう感じの雰囲気が良い~とか、色はこういう色で~とか、そういうのあります?』て聞いたんですよ。
でも、

「特にないっス! なんか上手い感じで!」
とのことだったんです。
つまりですよ、もう一度言いますけど
私が全部自由に作っていいってことじゃないですか?
そんなわけで、今回は私が自由に作った名刺をご紹介したいと思います。
これから名刺を作る予定の方は、是非名刺デザインの参考にしてみて下さい。
※今回使用している企業ロゴは私が適当に創作したものです。実際に弊社で使用しているものではありません。
名刺界に革命を起こせ! 新時代を作る名刺はコレだ!
では、早速私が作った名刺の数々をご覧にいれましょう。
パターン1.普通
まず最初は一番普通のやつを作ってみました。
大体世間の名刺ってこんなのが多いですよね。

無糖のヨーグルトという感じ。
パターン2.似顔絵
まず最初は似顔絵入りです。
一気にとっつきやすくなるうえ、話のネタにもなる素敵な名刺です。

相手のノリ次第で滑りまくる場合があるので、注意が必要ですね。
ちなみに、舞台が恵比寿なのは弊社の所在地が恵比寿だからです。
パターン3.似顔絵Ⅱ
しゃがんだり後ろに下がったりしたら要注意のあの人っぽい名刺です。

俺より強いやつに会いたそうですね。
一部の人にはめちゃくちゃウケが良さそうですが、冗談が通じない相手だった場合は大惨事ですね!
パターン4.写真入り
名刺はその人自身を表すものだと思うんです。
そこで、本人の写真とメッセージを入れて、より印象付ける名刺にしてみました。

私が勝手に決めた弊社の企業理念『全力でENTERキーを押す』というメッセージを込めました。
パターン5.写真入りⅡ
本人が登場していて、よりメッセージ性の強い名刺ですね。

寝れば大体のことを忘れられる、素晴らしい社長です。
ただし取引先の方にはやや不安かもしれませんね。
作ったのは以上です。
では、早速社長に確認を取ってみましょう!
早速社長に確認だ!!
では、早速社長に確認して頂きましょう!
きっと迷うこと間違いなしですね。だってどれもすごく良い出来なのでね。

「社長! 名刺が何パターンか完成しました! どれがいいですか? イチオシはガイルのやつなんですけど」

「あ、でもやっぱりちょっとIT企業社長として過激な感じもいいですかね? だったら5番もかなり良い感じですよね!」

「……ゲル美さん」
「うーん迷いますよね! だって全部社長をすごく良い感じに表現出来ていて、まさに名刺のビッグバンといいますか」

「1番最初の、普通のやつでお願いします」

「…………」

「…………」

「…………でも、やっぱりストⅡも……」

「…………」

「……じゃせめてイラストのやつなんか……」

「…………」

「…………」

「…………」

「…………ふつうのですね。分かりました」
まだまだ時代が私に追いついてくれないみたいです。
皆さんは時代の激流に逆らって、是非前衛的な名刺を作ってみて下さいね!
では、ここまでお目通し有難う御座います。
次回の記事もこうご期待下さい。
(おわり)